【ルヴァン杯】7連敗中だった名古屋が今季無敗の広島を撃破!G大阪を下した浦和は1位タイに浮上

2018年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

名古屋のジョーが途中出場で決勝点

63分からピッチに立ったジョーが、こぼれ球を押し込んで78分に決勝点を挙げた。写真:徳原隆元

 ルヴァンカップ4節の8試合が18日、各地で行なわれた。Cグループでは名古屋が広島を2-1で下し、浦和がG大阪に1-0で勝利した。
 
 ホームの名古屋は35分に先制点を奪われたものの、61分に深堀隼平のゴールで同点に追いつく。さらに、途中出場のジョーが78分にボレーで逆転弾を叩き込み、そのままリードを守り切って勝点3をモノにした。名古屋はこの勝利でリーグ戦を含む公式戦の連敗を7でストップ。一方の広島は、今季公式戦12試合目で初黒星だ。
 
 G大阪対浦和は、前半をスコアレスで折り返すと、71分に浦和の武富孝介が自ら獲得したPKを沈めて決勝点を挙げた。殊勲の武富は「とにかく決まると思っていたし、蹴る方向も決めていた」と自身のゴールを振り返り、「不細工な形でしたけど勝てたことが大きい」と勝利を喜んだ。浦和は大槻毅暫定監督の就任以降、5戦負けなしと調子を上げている。
 
 この結果、Cグループは勝点7の浦和と広島が1位に並び、勝点6のG大阪が3位。勝点3の名古屋が最下位となった。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事