【ルヴァン杯】B組は勝点1差に3チームがひしめく大混戦!! 札幌はシーソーゲームを制して初勝利!

2018年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水は甲府とドロー。磐田は札幌に逆転負け…

清水は鄭大世が先発フル出場した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグのルヴァンカップは4月18日、グループステージ4節を各地で開催。Bグループは清水、甲府が首位に立っている。

 IAIスタジアム日本平では、清水対甲府の一戦が行なわれた。清水は開始1分に村田和哉が早くも先制点。ホームチームが幸先の良いスタートを切る。しかし、今季J2リーグを戦う甲府も粘りを見せ、50分にオウンゴールで追いつくと、その後は清水の攻勢を凌いで引き分けに持ち込んだ。

 ヤマハスタジアムで行なわれた磐田対札幌は白熱のシーソーゲームとなった。16分にアウェーの札幌が内村圭宏のゴールで先制すると、磐田も負けじと33分に太田吉彰、44分にルーキーの中野誠也がゴールを決め、逆転に成功する。

 後半に入ると、やや押し込まれていた札幌だったが、69分に同点に追いつく。ジュリーニョがヘディングシュートを突き刺す。終盤に突入した試合は90分、札幌の宮吉拓実のゴールが決勝点となり、札幌が3対2で撃ち合いを制した。

 この結果、Bグループは勝点7の清水と甲府が首位に立ち、同6の磐田が2位。今季初勝利を飾った札幌が同3で4位となっている。
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