【ACL】満身創痍の鹿島が先制許す…水原三星の1点リードで前半を終了

2018年04月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

31分にセットプレーから失点

鈴木は献身的に守備に走ったが、パスミスも目立った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[ACLグループステージ6節]鹿島×水原三星/4月17日/カシマ
 
 ACLグループステージ6節の鹿島対水原三星が17日、19時からカシマスタジアムでキックオフされた。

 すでに決勝トーナメント進出を決めている鹿島は、引き分け以上で1位突破が決定。多くの怪我人を抱えるなか、左サイドバックに三竿雄斗を起用し、大卒ルーキーのFW山口一真をスタメンに抜擢した。
 
 立ち上がりから局面での激しいバトルが続いたゲームは、31分に動く。先制したのは水原三星だ。ペナルティエリア付近のFKでヴァギーニョがシュート性のボールを入れると、ゴール前でダムヤノビッチがコースを変えて鹿島ゴールに流し込んだ。

 1点のビハインドを背負った鹿島は前線の鈴木優磨や中村充孝、金森健志らが起点になって反撃を仕掛けるも、パスミスが多くフィニッシュまで辿り着けない。逆に前半終了間際には、カウンターから致命的なピンチを迎える場面も。これは何とかGKクォン・スンテがセーブして難を逃れたが、結局ゴールを奪えないまま前半の45分間を終えている。
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