「サッカー人生で感じたことのない熱気」長友佑都がガラタサライ・サポの熱狂ぶりに大興奮!

2018年04月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

首位攻防戦を制したガラタサライ! サポーターが練習場へ集結

10試合連続スタメンを飾った長友。ガラタサライではすっかり必要不可欠な存在に。(C) Getty Images

 サポーターの途轍もない熱量に、日本代表DFが驚きと興奮を隠し切れない。
 
 現地時間4月15日に行なわれたトルコ・リーグ29節、2位ガラタサライはホームに首位バシャクシェヒルを迎え、2-0の快勝を収めた。この優勝を占う大一番で、日本代表DF長友佑都は左SBで10試合連続の先発出場を果たし、90分間を走り抜いて完封勝利に貢献した。
 
 ライバルを叩いて首位の座を奪還したガラタサライ。試合後、本拠地トゥルク・テレコムはホームサポーターたちの熱気に包まれたが、それは会場の外でも続いていたようだ。

 

 チームバスに乗り込んで練習場へと戻った長友の眼前には、赤い発煙筒を焚きながら応援歌を熱唱する大勢のガラタサライ・サポーターの姿が! その光景を自身のツイッターで動画付きで紹介した日本代表DFは、「首位決戦に勝利して練習場へ帰ったら凄いことに。笑」と綴り、さらにひと段落してから試合の感想を書き込んだ。
 
「首位決戦勝利。ホームの雰囲気は今までのサッカー人生でも感じたことのない熱気だった。優勝したらどんな感じになるんやろ。想像したら怖いな。笑 厳しい戦いが続くけど、1試合1試合大切に戦いたい」
 
 インテル時代には世界屈指のダービーマッチであるミラノ・ダービーを経験し、そのほかにもユベントスやローマ、ナポリなどとのビッグマッチも戦ってきた長友だが、今回のガラタサライ・サポーターの熱狂的なサポートには、興奮と感動を覚えたようだ。
 
 29節を消化したトルコ・リーグは残り5試合。トップに返り咲いたガラタサライと2位ベジクタシュとの勝点差はわずか1ポイントで、長友が記した通り、「厳しい戦いが続く」のは間違いない。
 
 日本サッカー界が誇るダイナモは、新天地トルコでいきなりリーグタイトルを掴むのか。そのパフォーマンスに注目したい。
 

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