C大阪がリーグ3連勝! ルヴァン杯、ゼロックス杯に続き、三たび川崎退治に成功!

2018年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制されながらも、丸橋、福満のゴールで川崎をアウェーで撃破!

値千金の逆転弾を決めた福満を祝福するC大阪イレブン。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 2試合勝ちがない川崎と2連勝中のC大阪。昨季のルヴァンカップ、今季開幕前のゼロックス杯でも対戦した両者が等々力の地で相まみえた。
 
 ホームの川崎はCBにエドゥアルドを起用。前線には左サイドに長谷川竜也、右サイドに日本代表の小林悠、トップ下に大久保嘉人を配置し、1トップには知念慶が入った。対するC大阪は柿谷曜一朗や山口蛍が先発。日本代表の杉本健勇はスタメンから外れ、この試合から戦列に復帰した清武弘嗣とともにベンチからのスタートとなった。
 
 互いに積極的に攻撃を繰り出した注目対決で、先手を取ったのは川崎だ。22分にエドゥアルド・ネットのロングフィードに知念が抜け出すと、GKキム・ジンヒョンとマテイ・ヨニッチを同時に交わして無人のゴールにシュートを流し込んだ。
 
 リードを奪って優位に立った川崎。しかし、この一撃が桜軍団の攻撃に火を付ける。C大阪は31分に右サイドでFKを獲得。キッカーの丸橋祐介は迷うことなく左足を振り抜いた。豪快な一撃は直接ネットに突き刺さり、C大阪は前半のうちにタイスコアへと持ち込む。これで勢いの乗ったアウェーチームは、36分にCKの流れから福満隆貴が頭で逆転弾。前半のうちに試合をひっくり返し、ハーフタイムを迎えた。
 ホームで勝点3が欲しい川崎は後半に入ると、猛攻を開始する。大島を起点に流れるようなパスワークを見せ、敵陣でプレーする時間が増加。55分には前節の横浜戦で移籍後初出場を果たした齋藤学を投入し、横浜から今季加わったアタッカーを等々力のピッチに初めて送り出した。

 すると、その37番が攻撃を活性化。勇猛果敢なドリブルでチャンスメイクに奔走し、64分にはその齋藤が右足でシュートを放った。しかし、フィニッシュの精度を欠いた川崎はゴールをこじ開けられず。

 C大阪がこのまま逃げ切り、ルヴァンカップ、ゼロックス杯に続いて川崎を撃破する結果となった。

【川崎 1-2 C大阪 PHOTO】C大阪が逆転勝利でリーグ3連勝!

【画像】世界中の「美女サポーター」が集結! ロシアW杯は「美人すぎる」「セクシーすぎる」と話題沸騰必至
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事