「最多得点」でも記録更新が期待される。
最速V以外にも、さまざまなプレミア記録の更新が期待されるマンチェスター・C。その事実からも彼らの強さがうかがいしれる。(C)Getty Images
史上最速優勝なるか。マンチェスター・シティは現地時間4月7日、プレミアリーグ第33節でマンチェスター・ユナイテッドとのダービーに臨む。本拠地エティハドで勝てば、6試合を残してジョゼップ・グアルディオラ監督のプレミアリーグ初制覇が決定する。
戴冠そのものは、もはや疑う余地がない。英『BBC』によると、グアルディオラ監督も「ほぼ決まりだ。これまでやってきたことをすごく嬉しく思っている」と、タイトルへの確信を認めている。
さらに、グアルディオラ監督は「ホーム(の雰囲気)を感じたい。これまでのように、ファンにはスタジアムを埋めてもらいたいね」と、見事なシーズンを送ってきたチームを称賛して欲しいと述べた。
「選手たちはそれにふさわしいからだ。彼らはあらゆる称賛に値するよ」
実際、今シーズンのシティは圧倒的な強さを見せつけてきた。『BBC』によると、これまでの最速優勝記録を持っているのは、サー・アレックス・ファーガソン監督時代のユナイテッド(2000-2001シーズン)で、当時は5試合を残した2001年4月17日に優勝を決めている。7日に戴冠なら、宿敵の記録を塗り替えることになる。
戴冠そのものは、もはや疑う余地がない。英『BBC』によると、グアルディオラ監督も「ほぼ決まりだ。これまでやってきたことをすごく嬉しく思っている」と、タイトルへの確信を認めている。
さらに、グアルディオラ監督は「ホーム(の雰囲気)を感じたい。これまでのように、ファンにはスタジアムを埋めてもらいたいね」と、見事なシーズンを送ってきたチームを称賛して欲しいと述べた。
「選手たちはそれにふさわしいからだ。彼らはあらゆる称賛に値するよ」
実際、今シーズンのシティは圧倒的な強さを見せつけてきた。『BBC』によると、これまでの最速優勝記録を持っているのは、サー・アレックス・ファーガソン監督時代のユナイテッド(2000-2001シーズン)で、当時は5試合を残した2001年4月17日に優勝を決めている。7日に戴冠なら、宿敵の記録を塗り替えることになる。
ユナイテッドの記録に迫っているのは、2位との最多勝点差も同じ。現在のプレミア記録は1999‐2000シーズンにユナイテッドがマークした18ポイント差で、現在のシティは16ポイント差。今回のダービーに勝てば、差は19ポイントに広がる。
新記録の可能性は、他にもある。例えば、最多勝点がそうだ。現在は84ポイントで、残り7試合で105ポイントまで伸ばす可能性を残している。2004‐05シーズンのチェルシーが打ち立てた95ポイントの記録を更新するだけでなく、100ポイントの大台突破も夢ではない。
勝利数も、昨シーズン優勝のチェルシーが樹立した30勝を上回るかもしれない。現在27勝のシティは、残り7試合で4つ勝てば新記録達成だ。
現在13勝をあげているアウェーでの勝利数も、残りすべてのアウェーゲームに勝利すれば16勝となり、現在の記録(15勝)を塗り替えることができる。なお、現在14勝をあげているホームゲームも最多で18勝まで伸ばせる可能性があり、これはチェルシー(2005-06)、ユナイテッド(2010-11)、シティ(2011-12)に並ぶ最多タイの記録となる。
爆発的な得点力を誇るシティだけに、最多得点でも記録更新が期待される。総得点は現在88と、2009‐10シーズンのチェルシーが記録した103得点まであと15ゴール。なお、得失点差でも現在「67」で、やはり2009‐10シーズンのチェルシーの記録(71)に迫っている。
ちなみに、アウェーでの得点数(37)も記録更新の可能性がある。残り3試合だけにさすがのシティでも簡単ではないが、2013‐14シーズンにリバプールが樹立した48得点を塗り替えることもなくはない。
リバプールとの準々決勝第1レグで0-3と敗れたチャンピオンズ・リーグも気になるところだが、ペップ・シティが早々に優勝を決め、さらにプレミアの数々の記録を塗り替えるのかも注目される。
新記録の可能性は、他にもある。例えば、最多勝点がそうだ。現在は84ポイントで、残り7試合で105ポイントまで伸ばす可能性を残している。2004‐05シーズンのチェルシーが打ち立てた95ポイントの記録を更新するだけでなく、100ポイントの大台突破も夢ではない。
勝利数も、昨シーズン優勝のチェルシーが樹立した30勝を上回るかもしれない。現在27勝のシティは、残り7試合で4つ勝てば新記録達成だ。
現在13勝をあげているアウェーでの勝利数も、残りすべてのアウェーゲームに勝利すれば16勝となり、現在の記録(15勝)を塗り替えることができる。なお、現在14勝をあげているホームゲームも最多で18勝まで伸ばせる可能性があり、これはチェルシー(2005-06)、ユナイテッド(2010-11)、シティ(2011-12)に並ぶ最多タイの記録となる。
爆発的な得点力を誇るシティだけに、最多得点でも記録更新が期待される。総得点は現在88と、2009‐10シーズンのチェルシーが記録した103得点まであと15ゴール。なお、得失点差でも現在「67」で、やはり2009‐10シーズンのチェルシーの記録(71)に迫っている。
ちなみに、アウェーでの得点数(37)も記録更新の可能性がある。残り3試合だけにさすがのシティでも簡単ではないが、2013‐14シーズンにリバプールが樹立した48得点を塗り替えることもなくはない。
リバプールとの準々決勝第1レグで0-3と敗れたチャンピオンズ・リーグも気になるところだが、ペップ・シティが早々に優勝を決め、さらにプレミアの数々の記録を塗り替えるのかも注目される。