ロシアW杯にいけない!? イングランド代表の美人ガールフレンドたちが大ピンチ! 一体なぜ?

2018年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

協会の路線変更で状況が一変。

ロシア行きを計画していたとされるレベッカ・ヴァーディー(ジェイミー・ヴァーディーの妻)、アドリアーニ・ミカエル(ウィルシェアの彼女)、ルビー・メイ(デレ・アリの彼女)、ペリー・エドワーズ(チェンバレンの彼女)。 (C) Getty Images

 愛する人の4年に一度の晴れ姿を、間近でサポートしたい。そんな健気なイングランド代表の妻、もしくはガールフレンドたちは、今、岐路に立たされている。
 
 開幕まで約2か月となったロシア・ワールドカップ。3月末に行なわれた国際親善試合では、各代表チームが収穫と課題を見つけ、本大会のメンバー選考も含めて調整の最終段階に入るなかで、イングランドもオランダとイタリアを相手に1勝1分けと、まずまずの結果を手にしていた。
 
 スリーライオンズの戦士たちがロシアに向けてピッチを上げる傍らで、決断を迫られているのが、その妻やガールフレンド、いわゆる"WAGs(イングランドでサッカー選手の恋人を指す造語)"たちだ。
 
 英大衆紙『The SUN』は、ロシアW杯を観戦するWAGsたちに警備スタッフが付かない可能性が高まっており、本大会中に愛するパートナーをサポートできない危機に晒されていると報じた。

 日夜、サッカーをあらゆる側面から切り取っている同紙よれば、通年どおりならイングランド・サッカー協会(FA)が旅行代理店と提携し、代表スタッフの家族の旅行チケットや宿泊施設の手配、さらに警備もサポートしているのだが、今大会はそれを取りやめることを急遽決定したというのだ。
 
 その背景には、今年3月にロシアの元情報機関員とその娘が英国で意識不明の重体で見つかった件で、FAが英外務次官から何らかの指摘を受けた影響があるとされているが、選手のパートナーたちは、協会の急な決定変更に不満を抱いているという。
 
 また『The Sun』紙は、クリス・スモーリングの妻で元モデルのサム・クックや、ジェイミー・ヴァーディーの妻でタレントのレベッカ・ヴァーディーが、個人的に警備会社に依頼をしたものの、テロの危険性があることから「今のロシア情勢ではサポートできない」との理由で断られたことも報じた。
 
 イングランド代表指揮官のガレス・サウスゲイトは、大会期間中に選手とパートナーが会うことを禁じていないものの、同じ宿舎への宿泊と夜遊びの禁止をチーム内での絶対的な約束事としている。そのため、選手たちの美人パートナーは、代表の合宿施設があるレピノから30マイルも離れたサンクトペテルブルクに拠点を置くとされている。
 
 イングランド代表は、本大会のグループステージでヴォルゴグラード、ニジニ・ノブゴロド、カリーニングラードの3都市で試合をするため、サンクトペテルブルクからの移動は必至。その場合にセキュリティーが不可欠なのだが、いまだ警備体制の構築に目途が立っていないという。
 
 愛するパートナーからのサポートは、プレッシャーに晒される選手たちの癒しとなりうる。それだけに"WAGs"たちがロシアに行けるかどうかは、イングランド代表のパフォーマンスに少なくない影響を及ぼしそうだ。

【写真】美しくて可愛い! W杯スターの「美女パートナー」たち

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