日本で唯一の週刊サッカー専門誌、『週刊サッカーダイジェスト』の編集部が、2014シーズンのＪ１を見通す。

　ワールドカップイヤーの2014年は、はたしてどんなシーズンになるのか――。

　週刊サッカーダイジェストの記者に聞いたのは、各担当クラブの展望。ヴァンフォーレ甲府を占うのは、橋本啓記者だ。

Q1
オフの採点。補強を含めた開幕までの準備は、100点満点で何点？
A1
60点。

堅守の構築はある程度できたが、攻撃の形はいまだ盤石とは言えず不安が残る。

Q2
昨シーズンからの最も大きな変化は？
A2
外国籍選手（クリスティアーノ）の加入で、前線は０トップのような形で戦う公算が強い。

Q3
今シーズンのチームの最大の売り（強み）は？
A3
昨季からの継続だが、堅守。

Q4
今シーズンのチームで最も懸念される弱みは？
A4
新戦力のフィット次第だが、攻撃力。

Q5
戦術上のキーマンは？
A5
クリスティアーノ｜FW
新加入のブラジル人の出来、フィット具合で、攻撃が機能するかどうかが変わる。まさに攻撃の鍵を握る存在だ。