まさに「ふざけたロスタイムだ!」鹿島が不可解ジャッジにも負けず気迫のドロー!!

2018年04月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

SNSでもアディショナルタイムのあまりの長さに、呆れ気味のツイートが続出!

鹿島は実質5分30秒に及んだアディショナルタイムを凌ぎ切り、上海申花戦をドローに持ち込みグループステージ突破を決めた。(C) Getty Images

[ACLグループステージ5節]上海申花2-2鹿島/4月3日/虹口スタジアム

 鹿島が2点ビハインドを追いつく粘りを見せて、2年連続のACL決勝トーナメント進出を決めた。


 立ち上がりからホームの大声援をバックに勢いづく上海申花に押し込まれた鹿島は、前半で2点のリードを許してしまう。しかし、58分に鈴木優磨の今季公式戦初ゴールで1点差に迫ると、5分後には鈴木のクロスに、負傷から戦列復帰を果たしたレアンドロのボレー弾で同点に追いつく。

 同点に追いついた鹿島は、引き分けでもグループステージ突破が決定。堅実に上海申花の反撃の芽を摘み、試合は終盤戦に突入する。そして第4審判によって表示されたアディショナルタイムは「4分」。鹿島はゴール前に押し込まれるものの、やはり堅い守備で上海申花に得点を許さない。
 
 しかし、表示された4分が過ぎてもタイムアップの笛はなかなか鳴り響かない。鹿島の選手たちもアピールを繰り返すが、マレーシア人主審は依然ボールの行方を追ったまま。果たして、アディショナルタイムは予定時間を1分30秒も超え、5分30秒に達してようやく試合終了の笛が鳴らされた。

 鹿島はこのドローゲームによってグループHの首位を守り、決勝トーナメント進出を決めたものの、この不可解な判定には、鹿島のファン・サポーターも呆れるばかりだ。
 ツイッター上では、
「最後よく守った、ロスタイム長すぎ!」
「ロスタイム長かったなー」
との反応が見られ、なかには、
「松木さんいたら どんなツッコミだったのかw」
「ふざけたロスタイムですねー by松木」
と、2011年アジアカップのシリア戦で解説の松木安太郎さんが放った"名言"で憤りを表現するつぶやきも見られた。

 兎にも角にも、無事にグループステージ突破を果たした鹿島。最終戦では、ホームで水原三星と対戦する。
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