【ACL展望】上海申花×鹿島|引き分け以上でGS突破! コロンビア代表の大型アタッカーに要警戒!

2018年04月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

前回対戦ではホームで1-1の引き分け。

故障者/鹿島=内田、三竿健、安西
出場停止/鹿島=なし

ACLグループステージ5節
上海申花(中国) 鹿島アントラーズ(日本)
4月3日/21:00(日本時間)/虹口スタジアム

 
【最新チーム事情】
●リーグ5節の札幌戦は不甲斐ないゲームにブーイングも。
●その札幌戦でレアンドロが復帰する。
●ボランチの三竿健が帯同せず。
 
【担当記者の視点】
 グループステージ(GS)首位突破に向け、鹿島は5節で上海申花(中国)と敵地で対戦する。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる一戦を前に、大岩監督は「GS突破に向けて、勝点3を奪う。90分間挑戦し続ける気持ちを示したい」と意気込んだ。
 
 2月のホーム戦では1-1で引き分けた上海申花とは、過去6試合を戦って通算対戦成績は2勝3分け1敗(9得点・6失点)と実力伯仲だ。第1戦ではコロンビア代表のジョバンニ・モレーノに苦戦。開始4分に、同選手に先制点を許して流れを悪くしただけに、第2戦はこの190センチ超の長身アタッカーを警戒しなくてはいけない。
 
 鍵となるのは中盤の守備。ボランチと最終ラインで連係し、相手の武器を抑えることになるが、今回は三竿健が遠征に帯同しなかったため、永木と小笠原で中盤のかじを取ることになりそうだ。
 
 チームは3月31日のリーグ5節・札幌戦で引き分けた。不甲斐ないプレーを見せた選手たちにサポーターからブーイングが飛んだが、この試合では左膝蓋じん帯負傷で長期離脱していたレアンドロが戦列復帰を果たすなど今後へ向けた好材料も見られた。昌子も「切り替えてやるだけ。しっかりと勝って突破を決める」と意気込みを見せる。敵地での勝利で2年連続の16強入りを決め、リーグ戦の巻き返しにつなげる。
 
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