開幕6試合で5勝1分の首位岡山!不測の事態を乗り越えた選手たちに長澤徹監督も手応え十分!

2018年03月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

不測の事態に動揺せず、「集中力を切らさずにやってくれた」(長澤監督)

29分にイ・ヨンジェが負傷交代するも、選手たちの頑張りもあって大崩れすることはなかった。(C)J.LEAGUE PHOTOS

[Jリーグ6節]岡山1-0甲府/3月25日/Cスタ

 開幕6戦で5試合目の完封勝利、今季与えた総失点はわずかに1。首位を快走する岡山は堅守を武器に、1年でのJ1復帰を目指す甲府を撃破した。

 25日の6節で甲府をホームに迎えた岡山は、21分に上田康太のFKから後藤圭太が奪ったゴールを守り切り、勝点3を掴んだ。

 試合後、1-0での勝利に長澤徹監督は「神経戦になると思っていて、我慢の展開になりました。でも、スタジアムのサポーターに頑張らせてもらった」と、1万人以上が詰めかけたスタンドの声援が大きかったと明かす。

 ただ、ファンの後押しを受けたとしても、苦しい試合だったのは事実だ。この一戦はU-19日本代表遠征でルーキーながらスタメンで出場していた、阿部海大が前節に続いて不在。さらに29分にはイ・ヨンジェが負傷交代するなど、アクシデントにも見舞われた。

 思い通りに運べなかった試合展開に関し、指揮官も「プラン通りの交代ではなく、選手たちは厳しい状況だった」と、難しい局面に晒されていたと認める。

 しかし、苦境を乗り切っての勝利に長澤監督は対し、「集中力を切らさずにやってくれた」と選手たちの頑張りが大きかったと頬を緩ませた。

 甲府戦の勝利で開幕6試合で5勝1分の勝点16。無敗を維持し、前節掴んだ首位の座を明け渡さなかった。選手の不在や不測の事態を選手層の厚さで乗り越えた岡山は、さらに自信を深めて次節の愛媛戦に臨めそうだ。

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