日本で唯一の週刊サッカー専門誌、『週刊サッカーダイジェスト』の編集部が、2014シーズンのＪ１を見通す。

　ワールドカップイヤーの2014年は、はたしてどんなシーズンになるのか――。

　週刊サッカーダイジェストの記者に聞いたのは、各担当クラブの展望。柏レイソルを占うのは、小田智史記者だ。

Q1
オフの採点。補強を含めた開幕までの準備は、100点満点で何点？
A1
90点。

補強は的確でほぼ満点。レアンドロ・ドミンゲスがプレシーズン最終戦（２月23日）に出られなかったため、前線の連係にやや不安が残る。

Q2
昨シーズンからの最も大きな変化は？
A2
ボランチの守備力アップ。

Q3
今シーズンのチームの最大の売り（強み）は？
A3
レアンドロと工藤壮人の強力２ストライカーコンビ。

Q4
今シーズンのチームで最も懸念される弱みは？
A4
３バックでの守備、攻守の切り替えのスピード。

Q5
戦術上のキーマンは？
A5
レアンドロ・ドミンゲス｜MF
ネルシーニョ監督はＬ・ドミンゲスに自由を与えるためにトップ下で起用。彼の活躍如何でレアンドロと工藤の２トップを活かせるかが決まる。