香川真司の誕生日を祝してドルト公式が粋な計らい! 厳選した「トップ10ゴール」がスゴい!

2018年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

ルールダービーでのゴールが上位に!

美しく、かつ力強いゴールでサポーターを熱狂させてきた香川。そんな男の29回目のバースデーをクラブが祝福した。(C) Getty Images

 いずれも、溜息が出るようなファインゴールばかりだ。

 3月17日に29回目の誕生日を迎えた香川真司。ボルシア・ドルトムントの公式ツイッターはそれを祝福するとともに、背番号23がこれまでに決めてきたゴールから選りすぐりの10発をセレクトし、スペシャルムービーとして公開した。


 2010年夏にセレッソ大阪からドイツに渡った香川は、マンチェスター・ユナイテッドに籍を置いた2年間を挟んで、ドルトムントの主力として活躍。合計6シーズンの間に全公式戦で54ゴールを挙げてきた。
 
 そのなかからチョイスした今回の「トップ10」。上位を占めたのが、ドルトムントの宿敵シャルケとのダービーマッチでのゴールだったのは当然だろう。いわゆる「ルールダービー」での出色のパフォーマンスが、香川の名をドイツ全土に知らしめたからだ。

 4位と3位に選ばれたのは、2015-16シーズンにダービーのホームとアウェーで蹴り込んだもの。前者が本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで決めた珍しいヘディング弾で、後者は鮮やかなループシュートだ。2位は、2011-12シーズンのDFBポカール決勝のバイエルン戦で決めた先制ゴールが食い込んだが、堂々の1位に選ばれたのは、やはりシャルケ戦での一撃だった。
 
 ドルトムント移籍初年度の2010-11シーズンだ。香川にとって初のルールダービーで、ドイツ代表の守護神マヌエル・ノイアー(現バイエルン)の牙城を打ち破った、左足での完璧なミドルシュートだった。このゴールを決めた香川について、当時ノイアーは「彼は本当にスーパーで、もっとも危険な選手だ」と賛辞を贈っている。
 
 現在は足首の負傷で戦線離脱中だが、昨年12月に就任したペーター・シュテーガー監督の下で好調を維持していた香川。ツイートの投稿欄には「誕生日おめでとう」という祝福の言葉とともに、「早く戻ってきてほしい」というファンの切なる願いも相次いだ。
 
 再招集が待望された3月の日本代表シリーズも棒に振ってしまった香川。はたして復帰にはあとどれくらいの時間を要するのか。一刻も早い回復を祈るばかりだ。
 

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