大宮、連敗を2で止めるも勝利はならず…ホームで金沢とドロー決着

2018年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

途中出場の嶋田が絶妙トラップからミドルで同点弾

茨田(8番)は果敢にミドルを狙ったが、枠を捉えきれなかった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

[J2リーグ4節]大宮1-1金沢/3月17日/NACK
 
 J2リーグ4節の大宮対金沢が17日、NACK5スタジアム大宮で行なわれ、1-1の引き分けに終わった。
 
 先制したのはアウェーの金沢だった。拮抗した展開のなか迎えた77分、梅鉢貴秀のパスを受けた宮崎幾笑がドリブルでエリア内に持ち込み、左足で豪快に叩き込んだ。宮崎は76分に途中出場した直後のプレーで大仕事をやってのけた。これが本人にとって今季初出場初ゴールだ。
 
 一方、リードを許した大宮はその後、ロビン・シモビッチのポストワークやマテウスの推進力を生かして金沢を押し込み、反撃を仕掛ける。そうして迎えた86分に同点弾を挙げた。
 
 殊勲者は途中出場の嶋田慎太郎だ。セカンドボールを拾ったマテウスが中央に横パスを送ると、これを大山啓輔がスルーして嶋田へボールが渡る。そして、背番号39が絶妙なトラップから右足を一閃。見事にコントロールされたシュートがサイドネットに突き刺さった。
 
 結局、そのまま試合は1-1で終了し、勝点1を分け合う結果に。ともにリーグ2連敗で迎えた両雄の対戦は、痛み分けに終わっている。

【大宮 1-1 金沢 PHOTO】連敗を2で止めるも、大宮はホームでドロー
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