鹿島に暗雲? 東京V育ちのSBが右膝負傷、全治約1か月でACLの陣容にも影響が...

2018年03月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季公式戦で全試合出場中の安西が広島戦で右膝の内側側副靱帯を損傷…

J1初挑戦ながら、勇猛果敢なプレーで存在感を示していただけに無念の負傷離脱となった。写真:徳原隆元

 鹿島アントラーズは13日、安西幸輝が右膝内側側副靱帯損傷と診断され、復帰までに全治約1カ月を擁すると発表した。

 安西は3月10日の3節・サンフレッチェ広島戦で右膝を負傷。81分に途中交代となっており、その後の状態が心配されていた。

 今季、東京Vから鹿島に完全移籍を果たした新鋭は、ここまでJリーグとACLの全試合に出場。持ち前の機動力を生かしたプレーで左右のSBだけに留まらず、2列目でもその攻撃性能を存分に発揮していた。

 現在、鹿島は開幕前に離脱したレアンドロのほか、内田篤人や遠藤康なども怪我で離脱。故障者続出のなか、ここに安西の離脱も重なったため、とりわけSBは人材が限られている。

 そのなかで13日にはACL4節・シドニーFC(オーストラリア)戦を迎える。大岩剛監督は怪我人続出中のポジションに誰を登用するのか。

 現状では右SBは伊東幸敏、左SBはプロ2年目の小田逸稀のスタメン入りが濃厚となっているが、その采配にも注目が集まる。

【PHOTO】鹿島アントラーズを応援する美女サポーターたち
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