異例のタイミングで帰還! 産能大のU-21代表FW小松蓮が高校時代を過ごした松本山雅に加入!

2018年03月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

ゴールを量産し、東京五輪世代の中軸を担う選手となれるか?

1月のU-23アジア選手権では2試合に出場。得点こそ奪えなかったが、身体を張ったプレーで存在感を発揮した。(C)Getty Images

 3月9日にJ2の松本山雅FCは産業能率大に所属するU21日本代表・小松蓮の獲得を発表した。

 松本U-15、U-18出身の小松は今春に産業能率大の2年生となる19歳。183センチの恵まれた体躯を生かしたポストプレーと空中戦の強さが最大の魅力で、昨年は東京五輪を目指すU-20日本代表に初選出された。今年1月に行なわれたU-23アジア選手権にもU-21日本代表の一員として参戦。チームを率いる森保一監督からも高い評価を得ていた。

 この活躍が認められた小松は異例のタイミングで古巣に帰還。松本にとってはU-18出身選手初のトップチーム所属プレーヤーとなるだけに、チームからの期待も大きい。
 
 クラブを通じて、小松は下記のように意気込みを語っている。

「このたび松本山雅FCに加入することになりました小松蓮です。このご報告を迎えるにあたり多くの方のご理解と本当に多くの後押しや支えがあった事に心より感謝申し上げます。

 また在籍していた大学関係者の皆様、チームの仲間にも本当に感謝しています。Jr.ユース、ユースと松本の地で6年間育てて頂きユースの時に2種登録をしていただきながらトップチームへ昇格できなかった情け無さや悔しさは今でも忘れません。

 これからは地元の利を活かしながら反町監督のもとで個の能力を伸ばし、ファン・サポーターの皆さんをはじめ松本山雅FCに関わる全ての人たちの期待に応えられるよう進んで行きたいと思いますので応援よろしくお願いします」

 慣れ親しんだクラブでプロとしての一歩を踏み出した小松。さらなる成長を遂げ、松本だけにとどまらず、代表での活躍も期待されるところだ。

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