輝き放ったビーナス! 韓国はINAC所属イ・ミナのゴールなどで逆転勝利【アルガルベ杯】

2018年03月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

初戦のロシア戦で前半に先制されるが…。

アルガルベ杯初戦のロシア戦で同点弾を放ったイ・ミナ。今大会でさらなる輝きを放てるだろうか。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 女子サッカーの国際大会「アルガルベ・カップ」は2月28日、初戦の3試合が行なわれた。日本は昨年のEUROで優勝したオランダに2-6で大敗を喫し黒星スタートとなったが、隣国・韓国は3-1の逆転勝利を収めている。

 韓国は初戦でロシアと対戦。17分に先制点を許してしまうものの、前半終了間際には今季からINAC神戸でプレーするイ・ミナが同点ゴールを奪う。日本でも、その美貌とともにアタッキング能力に注目が集まるMFが、この世界の舞台でも輝きを放ってみせた。さらに韓国は後半にハン・チェリン、ユン・ソルビンが追加点を挙げ、逆転勝ちで白星発進とした。

 また、今大会終了後の4月には、ワールドカップ・アジア予選となるアジアカップが行なわれるが、このアルガルベ・カップには日本のライバルとなるチームが韓国のほか、2か国出場している。

 まず、ノルウェーと対戦したオーストラリアは、4-3で撃ち合いを制した。後半アディショナルタイムにクラマーが劇的な決勝弾を決めている。一方中国は地元のポルトガルに1-2で逆転負けを喫した。アジアカップでライバルとなるチームの戦いぶりも注目されるところだ。
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