「彼はロブを愛している」香川真司、伝説のループショットをブンデス公式が再絶賛!

2018年02月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あの瞬間にループを狙える、イメージとして沸いた」

昨年9月に香川が決めた美しきループ弾が再脚光! シーズン最優秀ゴールに選ばれてもおかしくない。(C)Getty Images

 現在、足首を傷めて戦線離脱中の香川真司。一日も早い復帰が待望されるが、そのボルシア・ドルトムントの日本人MFを称えるスペシャルムービーが、ブンデスリーガ公式ツイッター上で公開された。
 
 今日月曜日、ホームで開催されるアウクスブルク戦を前にフィーチャーされたのは、ふたつの"シンジ・ゴール"だ。「彼はロブを愛している。そして記録。カガワにはスタイルがある」と題し、日本の国旗アイコンなどが添えられている。香川が決めた伝説的なループショットで、ひとつは2017年9月10日のアウクスブルク戦、もうひとつは2016年4月9日のシャルケ戦。どちらもペナルティーアーク付近からダイレクトではたいた美弾で、前者は同月のブンデス月間最優秀ゴール賞に輝いている。
 
 同ツイッターがあらためて称えたのは、そのアウクスブルク戦のゴールが、ブンデスにおける日本人選手最多ゴール数を更新したからだ。同胞である岡崎慎司の37得点を抜いたもので、現在はさらに3ゴールを上積みし、通算41得点に伸ばしている。

 
 香川自身はアウクスブルク戦でゴールを決めた際、「あの瞬間にループを狙える、そういうのはイメージとして沸いた。シャルケ戦のゴールも素晴らしかったけど、無駄な力もなかったし、あれ以上に美しいと言ったら変だけど、そういうゴールが決められたと思う」と、珍しく自画自賛。全国スポーツ紙『BILD』は「素晴らしい芸術的な作品。カガワはゴールのアーティストだ」と褒めちぎっていた。
 
 さて、気になる香川の復帰時期だが、ペーター・シュテーガー監督は「2月中は難しい」と話していた。3月8日のヨーロッパリーグ(ラウンド・オブ16第1レグ)、レッドブル・ザルツブルク戦が有力で、南野拓実との初対決が期待される。

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