鹿島は敵地で清水相手にドロー発進… 8シーズンぶり復帰の内田は決定機も

2018年02月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

8シーズンぶり復帰の内田はスタメン出場。

8シーズンぶりに鹿島に復帰した内田は84分までプレー。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは2月25日、1節の4試合を各地で開催。IAIスタジアム日本平では、清水エスパルス対鹿島アントラーズの一戦が行なわれ、0対0の引き分けに終わった。

 試合は、ホームの清水が序盤から積極果敢な攻撃を展開。11分には波状攻撃からクリスランの左足のシュートがポストを直撃し、こぼれ球に松原后が詰めるが、これは枠を捉え切れず。

 さらに40分には、ペナルティエリア内で石毛秀樹がレオ・シルバに倒されPKを獲得。しかし、キッカーのクリスランのシュートは、鹿島守護神のクォン・スンテのセーブに阻まれ、得点には至らない。その後も清水が堅い守りから、鹿島ゴールに迫ったが、得点なく前半を終えた。

 前半はやや押し込まれた鹿島だったが、後半に入ると反撃。前線の金崎夢生、鈴木優磨の2トップを起点に両サイドの遠藤康や安部裕葵も絡んだ連動性の高い攻撃を見せる。8シーズンぶりに鹿島に復帰した内田篤人もタイミングの良い攻撃参加でたびたびゴール前に姿を見せ、80分すぎには決定的なボレーも放つが、これは相手DFのブロックに遭いゴールならず。

 その後も土居聖真やペドロ・ジュニオールを投入して攻め込んだ鹿島だが、清水も最後まで堅守を貫き、0-0の引き分けに終わった。

 次節、清水は3月3日に敵地で神戸戦、鹿島は同じく3日にG大阪とのホーム開幕戦となる。

【清水0-0鹿島 PHOTO】清水が決定機を決めきれずスコアレスドロー。内田篤人はスタメン出場!
 

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