【J1展望】清水×鹿島|好調の両FW、結果を出すのは北川か、金崎か――。

2018年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水――まずは守ってチャンスをうかがう

故障者/清水=飯田、鎌田、水谷、兵働 鹿島=西、レアンドロ
出場停止/清水=なし 鹿島=なし

J1リーグ1節
清水エスパルス - 鹿島アントラーズ
2月25日(日)/13:00/IAIスタジアム日本平

 
清水エスパルス
2017年成績(J1):14位 勝点34 8勝10分16敗 36得点・54失点
 
【最新チーム事情】
●北川が好調!鄭大世を押しのけてスタメンもあるか。
●右SBが火の車。飯田、鎌田が負傷し、清水も復帰明け。
●2年目の立田に開幕先発の可能性。実現すればJ1デビューに。
【担当記者の視点】
 今季から指揮を執るヤン・ヨンソン監督は、チーム作りの第一段階として、守備の整備に力を注いだ。その影響もあってか、新加入のCBファン・ソッコはスムーズにフィット。フレイレと組むCBコンビに大きな不安はない。
 
 一方で右SBは心配の種だ。レギュラーと目されていた飯田だけでなく、鎌田も負傷離脱中。また、清水も今週復帰したばかりでスタメンは厳しい。消去法的に、CBを本職とする立田が起用されそうだが、このユース上がりのDFはJ1での出場歴がゼロ。周囲の選手がフォローして上手く組織で守りたい。
 
 攻撃面は北川が好調で、練習ではクリスランとの連係で良い形を作るシーンが見られた。鄭大世を押しのけて開幕スタメンを飾る可能性がある。

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