J公式ツイッター上で筑波大卒ルーキーが同期対談! 磐田・中野誠也は「得点王も狙える」!?

2018年02月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

Jリーグが25周年を記念し、約2分50秒の対談ムービーを掲載。

今季筑波大からプロ入りする新潟の戸嶋(左)と磐田の中野(右)。ともに1年目からの活躍が期待される選手たちだ。(C) SOCCER DIGEST

 いよいよ2月23日に、25周年を迎えたJリーグが開幕するが、これを記念してJリーグでは公式ツイッター上で"25"にちなんだ様々な動画企画を展開中だ。同16日には、今季筑波大から新卒でプロ入りしたルーキーコンビの約2分50秒にわたる対談ムービーを掲載。アルビレックス新潟に新加入した戸嶋祥郎とジュビロ磐田に新加入の中野誠也が登場した。
 

 まずはプレーヤーとしての互いの印象を問われたふたり。中野は戸嶋について「気の利くプレーヤー。攻撃の時にここに顔を出してほしいというところにいてくれるし、パスも出してくれる。祥郎がいれば、攻撃にも守備にもスイッチが入るし、本当に助かる存在」と語ると、「いやあ、身に余るコメントをもらって光栄です(笑)」と恐縮する戸嶋も、中野を「一番は速いということ。4年になって点が取れる選手になったのが印象的で、リーグ戦や天皇杯での結果にも表われている」と持ち上げた。
 
 さらに「普段言われることがないので照れるけど、言ってもらえるのは嬉しい」と笑顔を見せる中野に対して、戸嶋は「あとはPKを決められるようになれば、得点王を狙えるくらいにはなるんじゃないか」と、条件付きながら得点王への期待も抱かせた。
 
 筑波大は昨年、13年ぶりの関東大学リーグ1部優勝を飾るとともに、Jリーグ勢を次々と破った天皇杯での快進撃も記憶に新しい。当時を振り返る戸嶋は、「大学サッカーとプロがどれくらい差があるのか、という基準を作れた。プロチーム相手に戦えたことが、プロになれたことにもつながっている」と、天皇杯での躍進がプロ入りへの足掛かりになったとした。
 
 動画では最後に、ルーキーイヤーの目標を問われ、戸嶋は「J1昇格へピッチの上で貢献したいし、ピッチの外でも何ができるかというのを考えながらやっていきたい」と語り、一方の中野は「まず個人としては初ゴールを早く取りたい。初ゴールで波に乗っていけたら」と、それぞれが抱負を語った。
 
 ふたりは、ともに期待のルーキーとしてオレンジのユニホームとサックスブルーのユニホームにそれぞれ袖を通す。1年目からの活躍が期待される。

次ページ【動画】筑波大卒ルーキーコンビの対談模様はこちら。

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