【ACL展望】済州×C大阪|ゼロックス杯欠場のボランチが復帰! 昨季済州戦で逆転劇を演出したニューカマーが切り札か

2018年02月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――ゼロックス杯を志願して欠場したソウザが先発の見込み。

キックオフに先立ち、発表されたスターティングメンバー。
故障者/リカルド、澤上、藤本
出場停止/なし

ACLグループステージ1節 
済州ユナイテッド - セレッソ大阪
2月14日(水)/19:45/済州ワールドカップスタジアム
 
【チーム最新情報】
●ゼロックス杯で順調な仕上がりを証明し"一冠"獲得。勢いをACLへ継続できるか?
●コンディション調整のためゼロックス杯を欠場したソウザが先発復帰へ。
●新加入の高木は昨年のACLラウンド16で済州と対戦。経験値を活かしたい。
 
【担当記者の視点】
 セレッソ大阪にとって4年ぶりの出場となるACL。今大会はアウェーでの済州戦から幕を開ける。現地は雪が降る寒さだが、チームはゼロックス杯を終えた翌日に早くも済州島入り。3日前から現地で調整し、身体を慣らしてきた。
 
 今季の公式戦初戦となったゼロックス杯の川崎戦は3-2で勝利。スコア以上に、チーム状態の良さを窺わせる内容だった。不安視された調整期間の短さも感じさせず、昨季から主力のメンバーは変わっていない強みを活かし、好連係を披露した。中3日のハードな日程ながら、勢いを継続させたいところだ。
 
「相手の嫌なところを突くサッカーをしたい。相手が仕掛けてくる前に、シンプルなサッカーができれば相手は嫌がると思う」と話すユン・ジョンファン監督。遠征帯同メンバーでゼロックス杯から入れ替わったのは、秋山大地に代わったソウザのみ。そのソウザはコンディションを上げるためにゼロックス杯を志願して欠場。済州戦に照準を絞ってきただけに、満を持して先発出場することが見込まれる。
 
 ゼロックス杯で移籍後初ゴールを決めた高木俊幸は、再びメンバーに入り。昨季は浦和の一員としてACLを戦い、ラウンド16で済州と対戦。途中出場した第2戦では、延長後半に森脇の決勝点をアシストし、勝利の立役者となった。相手を知っているだけに、その経験値を活かしたい。
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