青森山田出身の高橋壱晟が武者修行を決意!期限付き移籍で山口へ

2018年02月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

青森山田時代は10番を背負った高橋。山口でさらなる成長を期す。

千葉の沖縄キャンプにも参加していたが、急転直下の期限付き移籍決定となった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 J2の千葉は9日、高橋壱晟が山口に期限付き移籍をすると発表した。

 昨年度の高校選手権で青森山田高を初優勝に導いた高橋は正確な技術とチャンスメイク能力に秀でたMFだ。クラブの高卒ルーキーとしては阿部勇樹(浦和)以来となる17年ぶりの開幕スタメンの座も勝ち取り、昨季は23試合で2得点を記録。終盤こそシーズン中に名古屋から加わった矢田旭にポジションを奪われたが、主に4-3-3のインサイドハーフとして勇猛果敢なプレーでエスナイデル監督から重宝された。

 迎えた2年目は、より一層の飛躍が期待されたが、同じポジションに広島から茶島雄介が加入。ポジション争いは熾烈を極め、4日に行なわれたちばぎんカップの柏戦ではメンバー外となっていた。

 高橋はクラブを通じ、下記のようにコメント。

「急な発表になってしまい申し訳ありません。この度、レノファ山口に移籍することになりました。いつどんなときでも、温かい声援、拍手を送ってくださったサポーターの皆さん、本当にありがとうございました。新たな環境でチャレンジして、またジェフで成長した姿を見せられるように頑張ります」

 山口での背番号は28に決定。移籍期間は来年の1月31日までで、当該チーム同士が対戦するすべての公式戦に出場できない契約になっている。

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