名手セスクが「5大ベストプレーヤー」を選出! もっとも影響を受けたのは…

2018年02月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

アザールについては「バロンドールだって狙える!」

セスクが思い入れたっぷりに、選りすぐりの5大レジェンドを発表した。(C)Getty Images

 チェルシーのMFセスク・ファブレガスが、英テレビ局『Sky Sports』のインタビューに応え、「5大ベストプレーヤー」を選出した。対象となったのは、セスクがこれまでプレーしたバルセロナ、アーセナル、チェルシー、スペイン代表でチームメイトだった選手たちだ。
 
 1人目に挙げたのは、スペイン代表で同僚だったGKイケル・カシージャス。現在ポルトのゴールマウスを守る門番を、「代表チームでは絶大な信頼を寄せられたけど、対戦相手としての彼は本当に手強かった。いつも僕たち(バルセロナ)の前に敢然と立ちはだかったんだ」と称えた。
 
 続いてはジェラール・ピケ。同じ1987年生まれで、マシア(バルセロナの下部組織)時代から旧知の友人だ。こちらは「ファンタスティックの一語に尽きるディフェンダーで、すべてを兼ね備えている」と評した。3人目は現在の僚友であるエデン・アザールを選出。「才能の塊であり、いまや世界でも指折りのアタッカーだよね。本気で獲りたいと思えば、バロンドールだって十分狙えるよ。すべては彼次第だ」と絶賛している。
 
 リネオル・メッシを選んだのは当然の成り行きだろう。現在はふたたびロンドンとバルセロナで分かれて暮らしているが、時間を見つけては旧交を温めあう大親友だ。「レオ(メッシの愛称)は間違いなく史上最高のフットボーラー。これだけは譲れないね」と太鼓判を押した。
 
 そして最後に挙げたのが、ティエリ・アンリだ。ともにアーセナルの主軸としてプレーしたのは1年半程度だったが、若きセスクにとっては大きな影響を受けた"先生"だったようだ。「いつもティエリの傍にいていろんな話を聞かせてもらった。まだアーセナルで試合に出始めたばかりだった頃、彼のアドバイスは大きな支えになったんだ」と回顧している。
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