評価は上々。次節はスタメンを飾るか
デビュー戦で積極果敢なプレーを見せ、違いを示した原口。次戦は中2日でのアウェーゲームに臨む。(C)Getty Images
ドイツ2部、フォルトゥナ・デュッセルドルフに期限付き移籍し、入団翌日にスクランブル出場を果たした原口元気に対して、地元紙の『Rheinische Post』がその実力に太鼓判を押した。
「(火曜日の)入団発表を受け、チーム練習に参加したのはわずかに2回。だがフリードヘルム・フンケル監督にとっては、それだけで十分だったようだ。ハラグチがフィットしていることを確認した指揮官は、迷うことなく彼を後半途中からピッチに投じた。そして76分にはタカシ・ウサミが登場し、123年のクラブの歴史において初めて、ふたりの日本人選手が同時にプレーしたのだ」
原口のプレーぶりを称えたのが、チームの副主将を務めるCBアダム・ボゼク。その"違い"にすぐさま気づいたという。
「誰が見ても分かる、疑いようのないクオリティーだよ。クラブは本当に素晴らしい補強をしたと思うし、ゲンキは間違いなくシーズンの鍵を握る重要な選手になる。彼が能力を発揮できるよう、僕たちが尽力しなければならない」
さらに在籍8年目の重鎮は、こう続けるのだ。
「ゲンキがピッチに入ってきた直後に、我々は愚かなオウンゴールで同点とされた。しかし彼はそのキックオフ直後からエネルギッシュに振る舞い、果敢にアウエ(対戦相手)のゴールに迫ったんだ。チームは見事に勝ち越して、ゲンキは躍動した。我々はグッドプレーヤーが加入した事実を確認したよ。土曜日のカイザースラウテルン戦で彼が先発を飾ってもなんら不思議ではない」
地元紙『Rheinische Post』は「そのスプリントとドリブルで1万9617人の観衆を沸かせ、チームを奮い立たせた」とあらためて賛辞を贈った。ゴールにこそ絡めなかったが、さっそくフォルトゥナの首位堅持に小さくない貢献を果たした原口。ゲームキャプテンの言葉通り、次節はスタメンを飾る可能性が大だ。
「(火曜日の)入団発表を受け、チーム練習に参加したのはわずかに2回。だがフリードヘルム・フンケル監督にとっては、それだけで十分だったようだ。ハラグチがフィットしていることを確認した指揮官は、迷うことなく彼を後半途中からピッチに投じた。そして76分にはタカシ・ウサミが登場し、123年のクラブの歴史において初めて、ふたりの日本人選手が同時にプレーしたのだ」
原口のプレーぶりを称えたのが、チームの副主将を務めるCBアダム・ボゼク。その"違い"にすぐさま気づいたという。
「誰が見ても分かる、疑いようのないクオリティーだよ。クラブは本当に素晴らしい補強をしたと思うし、ゲンキは間違いなくシーズンの鍵を握る重要な選手になる。彼が能力を発揮できるよう、僕たちが尽力しなければならない」
さらに在籍8年目の重鎮は、こう続けるのだ。
「ゲンキがピッチに入ってきた直後に、我々は愚かなオウンゴールで同点とされた。しかし彼はそのキックオフ直後からエネルギッシュに振る舞い、果敢にアウエ(対戦相手)のゴールに迫ったんだ。チームは見事に勝ち越して、ゲンキは躍動した。我々はグッドプレーヤーが加入した事実を確認したよ。土曜日のカイザースラウテルン戦で彼が先発を飾ってもなんら不思議ではない」
地元紙『Rheinische Post』は「そのスプリントとドリブルで1万9617人の観衆を沸かせ、チームを奮い立たせた」とあらためて賛辞を贈った。ゴールにこそ絡めなかったが、さっそくフォルトゥナの首位堅持に小さくない貢献を果たした原口。ゲームキャプテンの言葉通り、次節はスタメンを飾る可能性が大だ。