ついに招集メンバー入りを果たしたコウチーニョ。古巣とのダービーでバルサにデビューか!?

2018年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

背番号は「14」に決定。

メンバー入りを果たしたコウチーニョ。果たして出場機会は訪れるのか。(C)Getty Images

 フィリッペ・コウチーニョが、現地時間1月25日(日本時間26日5時30分キックオフ)に行なわれるエスパニョールとのコパ・デル・レイ準々決勝第2レグで、待望のバルセロナ・デビューを飾る可能性が高まっている。

 6日の入団発表後も、筋肉系のトラブルにより欠場が続いていたが、1月24日に医療部から完治診断が下り、今回のダービーマッチで初めて招集リスト入りを果たした。

 ちなみに背番号は、ハビエル・マスチェラーノから「14」を引き継ぐことが公式に発表されている。

 もっとも可能性の高いデビューのシナリオは、同じくこのタイミングで左足のふくらはぎ痛から戦線復帰を果たすと言われているアンドレス・イニエスタとの途中交代。ただ、バルサは第1レグを0-1で落としているだけに、後半途中までゴールが奪えないピリピリした展開に持ち込まれると、エルネスト・バルベルデ監督としても判断の難しいところだろう。

 クラブ史上最高額での入団を、「重圧ではなく名誉」と言い切り、なぜバルサを選んだのかという記者の問いに「バルサだから」と返したブラジル代表のテクニシャンは、「何度も夢に見た」というカンプ・ノウのピッチで、古巣のエスパニョールを相手にどのようなパフォーマンスを見せるのか。

 そしてバルサ内部では、前任者とはまるでタイプの異なる「14番」の加入によって、どのような化学反応が起きるのか。ただでさえ難しいダービーマッチを制し、逆転できるのかという点も含め、非常に注目度の高い一戦と言えそうだ。

 
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