サポーターの反応を本人はどう見ているのか…。
中国行きの噂が浮上しているナインゴラン。去就が注目されるが、もし移籍となれば、インドネシアにルーツがあることから「アジア枠」での出場も可能だと言われている。(C)Getty Images
ユベントスへの敵意をむき出しにし、「移籍するなどあり得ない」と公言するローマのラジャ・ナインゴランは、サポーターにとってアイドルのような存在だ。だからこそ、そのベルギー代表MFが移籍するかもしれないとの報道に、ロマニスタたちは揺れている。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間1月15日、広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督がナインゴランに連絡し、移籍に向けて大筋で了承を取り付けたと報じた。クラブ間でも移籍金5000万ユーロ(約65億円)で合意したと伝えている。
ただ、中国政府による国外投資制限のための"ぜいたく税"や、ナインゴランが今年の元日にSNSで乱痴気騒ぎを公開し、クラブとエウセビオ・ディ・フランチェスコ監督から罰金および1試合の謹慎処分を科されたことで、交渉にブレーキがかかったとも伝えられている。
それでも、ナインゴランの中国移籍は現在も交渉中と言われており、サポーターとしては気になるところだ。実際、『La Gazzetta dello Sport』紙や『Corriere dello Sport』紙によると、ロマニスタはSNSでさまざまな考えを示しているという。その一部を紹介しよう。
「みんな気が狂ったのか?」
「ローマの歴史でもっともお得な取引になる」
「最強の選手に触れるな。ラジャはここに残る」
「どんな金額でも俺ならナインゴランは売らない」
「中国に行けば、もう一度元日を祝えるからじゃないか」
「ラジャを売るなら、俺がスタジアムに行くのは15年後だ」
「本当に彼が"ニンジャ(愛称)"なら、行き先は日本だろ」
「イタリアで3本の指に入るMFが中国で"冬眠"するなんて」
「中国じゃSNSが使えないと伝えてくれ。そうすれば彼は行かない」
「代表入りできるかわからないのにワールドカップイヤーに中国へ行くわけがない」
「(オファーを)受けないよう説得するために何かやろう。人生は金がすべてじゃない」
「5000万ユーロは本当に巨額で、ローマにとっては死ぬほど必要だ。俺が中国まで付き添うよ」
「俺は悪くないかな。30歳の選手に5000万ユーロなら、受け入れられるし、受け入れなければ」
もちろん、残留を望むサポーターは多いが、中には現実的に取引すべきと考えるファンもいるようだ。冗談も含め、多くのメッセージが飛び交っている中で、ナインゴラン本人はなにを思っているのだろうか。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は現地時間1月15日、広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督がナインゴランに連絡し、移籍に向けて大筋で了承を取り付けたと報じた。クラブ間でも移籍金5000万ユーロ(約65億円)で合意したと伝えている。
ただ、中国政府による国外投資制限のための"ぜいたく税"や、ナインゴランが今年の元日にSNSで乱痴気騒ぎを公開し、クラブとエウセビオ・ディ・フランチェスコ監督から罰金および1試合の謹慎処分を科されたことで、交渉にブレーキがかかったとも伝えられている。
それでも、ナインゴランの中国移籍は現在も交渉中と言われており、サポーターとしては気になるところだ。実際、『La Gazzetta dello Sport』紙や『Corriere dello Sport』紙によると、ロマニスタはSNSでさまざまな考えを示しているという。その一部を紹介しよう。
「みんな気が狂ったのか?」
「ローマの歴史でもっともお得な取引になる」
「最強の選手に触れるな。ラジャはここに残る」
「どんな金額でも俺ならナインゴランは売らない」
「中国に行けば、もう一度元日を祝えるからじゃないか」
「ラジャを売るなら、俺がスタジアムに行くのは15年後だ」
「本当に彼が"ニンジャ(愛称)"なら、行き先は日本だろ」
「イタリアで3本の指に入るMFが中国で"冬眠"するなんて」
「中国じゃSNSが使えないと伝えてくれ。そうすれば彼は行かない」
「代表入りできるかわからないのにワールドカップイヤーに中国へ行くわけがない」
「(オファーを)受けないよう説得するために何かやろう。人生は金がすべてじゃない」
「5000万ユーロは本当に巨額で、ローマにとっては死ぬほど必要だ。俺が中国まで付き添うよ」
「俺は悪くないかな。30歳の選手に5000万ユーロなら、受け入れられるし、受け入れなければ」
もちろん、残留を望むサポーターは多いが、中には現実的に取引すべきと考えるファンもいるようだ。冗談も含め、多くのメッセージが飛び交っている中で、ナインゴラン本人はなにを思っているのだろうか。