柏レイソルは１月６日、大宮アルディージャからFW江坂任が、福岡からDF亀川諒史がそれぞれ完全移籍で加入することが決まったと発表した。

　2015年に群馬でキャリアをスタートした江坂は、プロ１年目のシーズンにJ２で13ゴールの活躍を見せ、翌シーズンに大宮に移籍。16年に８得点、17年には７得点とコンスタントにゴールを積み上げてきた。昨季は降格したチームのなかで、ただひとり全試合に出場するなど奮闘した。

　一方、2016年のリオ五輪代表でもある亀川も昨季、J２リーグ42試合の長丁場をチーム内でただひとり全試合出場した（32節の愛媛戦のみ81分で交代）。チームは惜しくもJ１昇格を逃したが、その無尽蔵のスタミナと推進力のあるドリブルで左サイドの攻撃を活性化した。

　柏のクラブ公式サイトを通じて、江坂は「大宮アルディージャから移籍してきました、江坂任です。これから、レイソルがタイトルを取るために、全力で戦います。ご声援よろしくお願いします」とコメント。亀川は、「はじめまして、アビスパ福岡から移籍してきました亀川諒史です。柏レイソルの一員になれることを嬉しく思います。一つでも多くのタイトル獲得に貢献できるよう全力で闘います。応援よろしくお願いします」と、新天地での決意を述べている。