【Jリーグ最新移籍動向】J2水戸が主力流出… 今季ブレイクの前田大然に続きチーム得点王が完全移籍

2017年12月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季J2で14得点の林陵平が古巣の東京Vへ。

2017年シーズンは41試合・14得点をマークした林。水戸は13得点の前田とともに大きな得点源を失ってしまった。写真:徳原隆元

 J2の水戸ホーリーホックは12月18日、FWの林陵平が東京ヴェルディに完全移籍することが決まったと発表した。

 ヴェルディユース出身の林は、明治大を経由して東京Vでプロとしての第一歩を踏み出した。林にとっては9年ぶりの古巣復帰となる。林は今季、41試合に出場し、チーム得点王となる14得点をマーク。自身のキャリアハイとなる成績を残した。

 水戸にとっては、松本へのレンタル復帰が決まった前田大然に続き、貴重な得点源を失うことになる。前田は今季13得点。チームが挙げた45得点のうち、6割に当たる27得点をふたりで奪っていた。

 前田は水戸のクラブ公式サイトを通じて、「水戸ホーリーホックで過ごした一年間は素晴らしい思い出しかありません。最高の仲間、最高のサポーターと歴史を作ろうと勝利に向かい一緒に戦えた事を誇りに思います。一生忘れません!水戸サポーターが作るホームスタジアムの雰囲気も大好きでした。一年間本当にありがとうございました!」とコメントを残している。

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