【Jリーグ最新移籍動向】名古屋が再来年加入の新人を獲得! 地元出身の東海学園大3年生MF

2017年12月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「地元である素晴らしいクラブで…」

地元・名古屋のJクラブに入団が内定した渡邉。写真は2015年にイングランドで行なわれた世界規模のスカウトプロジェクト、『NIKE MOST WANTED』に参加した際の一枚。(C) NIKE

 名古屋グランパスは12月14日、東海学園大に所属するMF渡邉柊斗が再来季となる2019シーズンに加入することが内定したと発表した。


 渡邉は地元・名古屋の出身で、小中時代は名古屋FC U-12、同U-15でプレーし、東海学園高に入学。その後、東海学園大に進学し、今年2月には東海選抜としてデンソーチャレンジカップに出場している。

 クラブは、卓越した技術と広い視野、ボールに関わり続ける運動量、さらにはハイレベルなフリーキックの質を持つ選手として、渡邉を評価している。

 渡邊は名古屋の公式サイトを通じて、以下のコメントを残している。
「名古屋グランパスに2019シーズンに加入する事になりました、渡邉柊斗です。地元である素晴らしいクラブで、子供の頃からの夢であったプロサッカー選手として、スタート出来ることを大変嬉しく思います。これまで僕のサッカー人生に関わり、支えてくださった全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、自分を信じて少しでも早く、名古屋グランパスで活躍できるように、頑張りたいと思います。名古屋グランパスのファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」

 過去には柴崎岳(現ヘタフェ)なども青森山田高時代に、最終学年に進級する前に鹿島入りを決めた例があるが、それでも卒業までゆうに1年以上の在学期間を残しての契約はあまりないケースだ。

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