【Jリーグ最新移籍動向】J1残留・札幌の最終ラインを支えたベテランふたりが完全移籍!

2017年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

ディフェンスラインを統率した横山、菊地がレンタルから完全移籍へ。

大宮から期限付き移籍で在籍していた横山が完全移籍で加入した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 J1のコンサドーレ札幌は12月13日、今季札幌のディフェンスラインを支えたDFの横山知伸と菊地直哉が、完全移籍での契約となることを発表した。ともに2017シーズンは期限付き移籍でのプレーとなっていた。

 2017年に大宮から期限付き移籍した横山は今季、3バックの中央を務め、26試合・2得点。チームのJ1残留に大きく貢献した。一方、2016シーズン途中に鳥栖から期限付き移籍した菊地は3バックのストッパーを務め、チームが勢いづいた後半戦以降に出場時間を伸ばし、16試合・0得点の結果を残した。

 横山は大宮のクラブ公式サイトを通じ、「このたび、北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍することになりました。J2降格、J2優勝、そしてJ1で年間5位と、中身の濃い3シーズンを大宮で過ごせたことは、サッカー選手として良い経験になりました。チームは変わりますが、大宮アルディージャの飛躍を陰ながら応援しています。ファン・サポーターの方々に直接お礼を言えないのは残念ですが、この場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います。3年間、応援ありがとうございました」と、感謝のコメントを残している。

 また菊地は鳥栖の公式サイトを通じ、「2018シーズン、札幌に完全移籍することを決めました。鳥栖でプレーした2013年から2016年はとてもいい時間でした。ありがとうございました。本当に全てが良い思い出です。熱い素晴らしい気持ちを持ったたくさんの選手とプレー出来た事は僕の財産です。チームは別々になってしまいますが、元鳥栖の選手の繋がりは様々な所にあり、助けられています。この繋がりをこれからのチームでも、引退した後も大切にしたいと思います。鳥栖サポーターのみなさん、3年間応援ありがとうございました。元鳥栖の選手として頑張ります!これからもよろしくお願いします!」とコメントを発表している。

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