【EL】決勝T進出の32クラブが出揃う! 最多はスペイン、イタリア、ロシアからの4チーム

2017年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

決勝Tに登場する日本人選手は2人

ビルバオはゾーリャ・ルハンスクを敵地で2-0と下し、エステルスンズから首位の座を奪取して決勝T進出を果たした。 (C) REUTERS/AFLO

 12月7日(現地時間)にヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ最終節が行なわれ、決勝トーナメント(決勝T)に進出する24クラブが、以下の通りに決定した。


◇EL各グループ勝ち抜けチーム
グループA:ビジャレアル、アスタナ
グループB:ディナモ・キエフ、パルチザン
グループC:ブラガ、ルドゴレツ
グループD:ミラン、AEKアテネ
グループE:アタランタ、リヨン
グループF:ロコモティフ・モスクワ、コペンハーゲン
グループG:プルゼニ、ステアウア・ブカレスト
グループH:アーセナル、レッドスター
グループI:レッドブル・ザルツブルク、マルセイユ
グループJ:アスレティック・ビルバオ、エステルスンズ
グループK:ラツィオ、ニース
グループL:ゼニト・サンクトペテルブルク、レアル・ソシエダ
※いずれも1位、2位の順位に記載
 
 前節ですでに16チームの勝ち抜けが決まっていたが、残りの8チームが確定。さらにチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージで3位に終わった8チーム(以下記載)が加わった全32チームによって、決勝Tは争われることとなる。
 
◇CLグループステージ3位チーム
CSKAモスクワ、セルティック、アトレティコ・マドリー、スポルティング、スパルタク・モスクワ、ナポリ、RBライプツィヒ、ドルトムント
 
 ベスト32に最も多くのチームを送り込んだのは、スペイン、イタリア、ロシアで4チーム。ELグループステージを勝ち抜いたクラブが最も多いのは、スペイン、イタリアの3チームである。
 
 以下、フランス(3チーム)、ドイツ、ポルトガル、セルビア(2チーム)と続く。イングランドは、CLでは5チームが決勝Tに進んだのに対し、ELではエバートンがグループEの3位に終わったため、アーセナルのみが生き残った。
 
 ドイツも、ケルン(グループH3位)、ヘルタ・ベルリン(グループJ最下位)と全チームが敗退したものの、CLからの移行組であるドルトムント、ライプツィヒという強豪が、入れ替わりでELに参戦することとなった。
 
 日本人選手では、前述のドイツ2チームの敗退により、残りはザルツブルクの南野拓実、マルセイユの酒井宏樹という、グループIを勝ち抜いた2チームの主力2人が決勝トーナメントでもその雄姿を披露する。
 
 CLから強者たちが加わってきたことで、より熱くハイレベルな戦いが展開されるであろう決勝T。気になる1回戦の対戦カードは、12月11日にスイス・ニヨンでの抽選会で決定され、試合は来年2月15に第1レグ、22日に第2レグが行なわれる。
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