Jリーグの2017シーズンの表彰を行なう「2017Jリーグアウォーズ」が横浜アリーナで行なわれ、ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた柏のDF中山雄太が受賞のスピーチを行なった。
 
「本当に光栄ですし、嬉しいです。たくさん応援してくれたサポーター、チームメイトに感謝したい」
 
　こう喜びを語った20歳の中山は、今季30試合に出場し１得点。シーズン終盤まで上位争いを繰り広げたチームの守備の柱として存在感を見せた。また、５月下旬に行なわれたU-20ワールドカップでは、ディフェンスリーダーとして君臨。日本のベスト16進出にも貢献している。
 
　2020年の東京五輪への出場資格も持つ中山は、この大舞台について問われると、「選ばれるように頑張りたい。選ばれたら、皆さんに感動を届けられるように頑張りたい」と今後に向けた抱負を語った。