【Jリーグ最新移籍動向】甲府が43歳土屋征夫と契約更新せず… 昨年9月に通算500試合出場

2017年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季は夏に京都へ期限付き移籍。

今季限りで甲府との契約が満了となった土屋。J通算511試合出場の大ベテランは今オフ、どのような決断を下すのだろうか。(C) SOCCER DIGEST

 J1のヴァンフォーレ甲府は11月29日、DF土屋征夫との契約満了に伴い、来季の契約を継続しないことを発表した。今年43歳を迎えた土屋は今季、8月に京都サンガF.C.に期限付き移籍。同日、京都でも移籍期間満了に伴い、退団が発表されている。


 5シーズンにわたり甲府に在籍した土屋は、昨年9月にJ1・J2合わせて通算500試合出場を達成。今季は甲府で出場機会を掴めず、期限付きながら京都に新天地を求めていた。今季成績はJ2で6試合・0得点。リーグ通算成績はJ1で330試合・15得点、J2で181試合・13得点。中山雅史の持つ最年長J1出場記録(45歳2か月)の更新も視野に入る土屋だが、43歳の大ベテランは今オフにいかなる決断を下すのだろうか。

 また金沢は11月29日までに、大量9名の退団が発表されており、大幅なチーム刷新となる模様だ。

次ページ甲府はベテランふたりがチームを去ることに。

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