【J1展望】清水×札幌|ともに残留確定も! 鄭大世復帰の清水は苦手の札幌をホームで迎え撃つ!

2017年11月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水――ロングボール、セットプレーを警戒。

故障者/清水=村松、植草 札幌=深井、濱、マセード
出場停止/清水=なし 札幌=なし

J1リーグ32節
清水エスパルス - 北海道コンサドーレ札幌
11月18日(土)/15:00/IAIスタジアム日本平
 
清水エスパルス
今季成績(31節終了時):14位 勝点31 7勝10分14敗 31得点・48失点
 
【最新チーム事情】
●J2の昨季から札幌には4連敗中。相性はすこぶる悪い。
●小林監督は相手の高さを警戒。
●復帰した鄭大世がスタメンの可能性。
 
【担当記者の視点】
 今節勝利し広島が敗れれば、晴れてJ1残留が決まるが、現在6戦未勝利のうえに、札幌にはJ2時代の昨季から4連敗中と相性が悪い。
 
 警戒すべきは、やはり札幌の高さ。ロングボール、セットプレーには最大限の注意を払いたい。小林監督も「ロングボールへの対応は守備に落とし込んでいる」と語り、準備は怠らない。
 
 一方、攻撃面では復帰した鄭大世が先発する可能性が出てきた。まだ痛みはあるというが、残留へ向けて気迫溢れるプレーを見せてくれるはずだ。ただし、守備を固めるであろう相手に単純に放り込んでも打開は困難だろう。焦れずに左右から揺さぶり、チャンスを確実にモノにしたい。
 

次ページ札幌――自力残留へモチベーションは極めて高い。

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