新コクリツが新たなサッカーの聖地に! 五輪終了後に8万人収容の球技専用スタジアムへ

2017年11月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本政府が関係閣僚会議で正式決定

新国立競技場の完成模型。これがどのような球技専用スタジアムに生まれ変わるのか!? (C)REUTERS/AFLO

 日本政府は11月14日に関係閣僚会議を行ない、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場を、大会終了後に「球技専用スタジアム」に改修すると発表した。
 
 現在6万8000人を収容するキャパシティーを、陸上トラックを撤去することで8万人にまで増設。サッカーやラグビーの国内リーグ、国際大会を開催できる設備を整え、サッカー日本代表の新たな聖地として生まれ変わることになる。コンサートや各種イベントにも対応できる総合アミューズメント型の"器"を目ざす。
 
 今後は運営権を民間に売却する予定で、「コンセッション方式」が採用される。2019年に具体案を決定し、20年秋を目途に事業者を選定する予定だ。ネーミングライツの導入も検討されているという。
 
 埼玉スタジアムの規模を大幅に超えるサッカー専用スタジアム。どんな装いになるのか、いまから楽しみだ。
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