【J1展望】新潟×鳥栖|いよいよ後がない新潟。高い集中力で降格を回避できるか

2017年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

新潟――ここ2戦同様の集中力で臨みたい。

故障者/新潟=R・フランク 鳥栖=谷口博之、チョ・ドンゴン、河野広貴、福田晃斗、V・イバルボ
出場停止/新潟=なし 鳥栖=なし

J1リーグ31節
アルビレックス新潟 - サガン鳥栖
10月29日(日)/14:00/デンカビッグスワンスタジアム
 
アルビレックス新潟
今季成績(30節終了時):18位 勝点16 3勝7分20敗 22得点・58失点
 
【最新チーム事情】
●前節・磐田戦は終了間際に失点し、引き分けに終わる。
●今節は引き分け以下でJ2降格。勝っても他会場の結果次第で降格の可能性あり。
●オフ明けのトレーニングで足首を捻ったソン・ジュフンも大事には至らず。
 
【担当記者の視点】
 他会場のキックオフ時間の関係で、前節・磐田戦はハーフタイムにも降格が決まる難しい状況だったが、選手たちの集中力は乱れず、二度のリードを奪った。試合終了間際に追いつかれたのは痛恨だったが、アウェー連戦中に降格することなく、今節のホーム鳥栖戦に可能性をつないだ。
 
 大局は変わらない。引き分けか負けた時点で降格が決定、勝っても他会場の結果次第で降格する。しかし前々節のG大阪戦、前節と、選手たちは土壇場で底力を発揮。高い集中力は、簡単に揺らぐことはないだろう。
 
 今週のトレーニングでの接触プレーで足首を捻ったソン・ジュフンの状態が心配されたが、大事には至らず。ロングボールでの攻防がカギを握る鳥栖戦に向け、準備している。

次ページ鳥栖――イバルボらけが人が続出し、底力が問われる。

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