名波監督が両サポーターの熱量を称賛!「静岡のエンターテイメントとして…」

2017年10月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「夜中に並んで場所取りという話も聞いていた」

1万8000人を超える観衆を集めた静岡ダービー。その盛り上がりに、名波監督も両チームのサポーターに感謝の意を表わした。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ29節]清水 0-3 磐田/10月14日/アイスタ

 4年半ぶりにIAIスタジアム日本平で行なわれた静岡ダービーは、アウェーの磐田の完勝に終わった。

 試合後のフラッシュインタビューで、磐田の名波浩監督は勝因について、「いくつかのポイントがあったが、相手ができるだけゼロの時間を長くしたいというなかで、前半途中で点が取れて、清水の退場者も大きかった。2点目もセットプレーのなかで、(相手側からは)必要のない失点だったと思うし、そこで心が折れて主導権を握れたと思う」と振り返った。

 また、前売りチケットは完売となり、1万8556人の観衆を集めた試合について、「サポーターの熱量が今までより大きかったと思うし、夜中に並んで場所取りとかという話も聞いていた。雨のなか大変な想いをしてこの90分を見に来てくれた。エスパルスサポーターも含めて、静岡のエンターテイメントとしては素晴らしい盛り上がりだったと思う」と語り、スタンドから声援を送り続け、ダービー特有の雰囲気を作り上げた両サポーターを讃えていた。
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