攻撃が噛み合った仙台が4-1快勝!鳥栖のGK権田が頭部を強打して負傷交代

2017年09月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始11分の先制点がキーポイントに。

11分に貴重な先制点を決めた石原は、74分にトドメの4点目も挙げた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

【J1リーグ25節】仙台4-1鳥栖/9月10日/ユアスタ
 
 J1リーグ25節の仙台対鳥栖が10日、ユアテックスタジアム仙台で行なわれ、仙台が4-1で快勝した。
 
 仙台は11分、石原直樹が古林将太のクロスに合わせて先制点をゲット。34分には富田晋伍のラストパスを、野津田岳人が流し込んで追加点を挙げた。
 
 後半もホームチームの優勢は続く。54分に流れるようなパスワークで右サイドを崩すと、スルスルとゴール前に上がった三田啓貴が得意の左足で3点目を突き刺す。さらに、74分には、石原がこの日2点目を決めて鳥栖にトドメを刺した。
 
 2ゴールの石原は試合後のヒーローインタビューに応じ、「前半から良い形で入れて、その流れで先制点を取れたことが、チームとしても個人としても大きかった」と立ち上がりのゴールがキーポイントになったと語った。
 
 一方の鳥栖は、開始11分の失点が痛かった。先手を取られたのもさることながら、この失点時にGK権田修一が仙台の石原と交錯して頭部を強打し、負傷交代を余儀なくされた。守護神の思わぬ離脱に、少なからずチームは動揺したはずだ。
 
 攻撃面でもキレを欠いた鳥栖は、90+2分にビクトル・イバルボが1点を返すのがやっと。前節のG大阪戦に続く敗戦で、今季の連敗を喫した。
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