89分の劇的弾で大分が名古屋を撃破!風間監督は「最後の精度」を嘆く

2017年09月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

シモビッチのシュートは惜しくもバーに。

シモビッチは巧みな反転から強烈なシュートを放ったが、無念にもポストに阻まれた。(C)SOCCER DIGEST

【J2リーグ32節】名古屋0-1大分/9月9日/パロ瑞穂
 
 J1リーグ32節の名古屋対大分が9日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、大分が1-0で勝利した。
 
 大分は三平和司のスピードを生かし、相手最終ラインの裏を狙ってチャンスを創出。スルーパスに抜け出してGKと1対1になる場面や、早いタイミングでのクロスからエリア内で決定的なシュートを放つシーンを作った。そうして迎えた試合終了間際の89分、セットプレーから鈴木義宜が打点の高いヘディングシュートを沈めて1-0で勝ち切った。
 
 一方の名古屋はシモビッチのポストプレーやガブリエル・シャビエルのテクニックを軸にゴールを狙うも、「最後のところの精度」(風間監督)を欠いて1点が奪えず。ホームでの敗戦に、選手たちはがっくりと肩を落とした。
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