宇佐美貴史、独2部のデュッセルドルフへ電撃移籍か。決め手は日本人コミュニティ?

2017年08月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

アウクスブルクに居場所はなく…。

ベンチに入れない苦悩の日々を送っている宇佐美。デュッセルドルフでは出場機会に恵まれるのだろうか? (C) Getty Images

 現地時間8月30日、ドイツのアウクスブルクに所属する宇佐美貴史がフォルトゥナ・デュッセルドルフに移籍する可能性が高まっている。ドイツ紙『ビルト』が報じた。
 
 昨夏にガンバ大阪からアウクスブルクに加入した宇佐美だが、1年目は11試合出場・無得点、捲土重来を期した今シーズンも、ここまで2試合連続でメンバー外となるなど苦しい状況が続いている。
 
 アウクスブルクと2020年6月まで契約を結んでいる宇佐美の獲得に迫っているのは、現在ドイツ2部で首位に立つデュッセルドルフだ。同紙によれば、ハノーファーに移籍したトーゴ代表FWのイーライ・ヘブの後釜として宇佐美を狙っているという。
 
 すでにデュッセルドルフ市内に入り、メディカルチェックを済ませたという宇佐美。ドイツ・メディア『RPオンライン』は、デュッセルドルフには日本人コミュニティがあり、その存在も移籍の決め手になったのでは? と推測している。
 
 2011年にバイエルンへ挑戦して以来、ドイツではホッフェンハイム、アウクスブルクと渡ってきた浪速のドリブラーは、新天地で今度こそ成功を掴めるだろうか?
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