【J1採点&寸評】札幌1-0仙台|値千金の決勝弾を奪ったヘイスがMOM! 組織の戦いでは上回った仙台だが…

2017年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――守備陣が粘り強さを発揮。

【警告】札幌=なし、仙台=三田(19分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ヘイス(札幌)

[J1リーグ24節]札幌1-0仙台/8月26日/札幌厚別

【チーム採点・寸評】
札幌 6
ホームスタジアム特有の強風と芝生のラフさを利用し、アバウトな攻撃を徹底。連動性などは皆無だったが、個々の特徴はしっかりと引き出されていた印象。守備に関しては粘り強さを取り戻した印象。
 
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
飛び出しのタイミングなどで小さなミスはあったが、全体的には安定したプレーを見せていた印象。
 
DF
15 菊地直哉  6(OUT 79分)
苦しい場面は多かったが、持ち前の冷静さを発揮して守備はもちろん、攻撃の起点としても存在感を示した。
 
4 河合竜二 6
動き出しの遅さにより後手を踏んだが、持ち前の嗅覚の鋭さで危ない場面ではしっかりと対応していた
 
24 福森晃斗 6
得点には至らなかったが、プレースキックの精度はさすが。終盤になっても攻撃参加をするなど、意欲は高かった。
 
MF
26 早坂良太 5.5
久しぶりの出場とあって積極性は見せたが、攻守両面でなかなか持ち味を発揮することができなかった。

32 石川直樹 6
古巣相手に左WBとして粘り強い守備を披露。後半途中には鋭い攻め上がりから惜しいシュートも放つなど、モチベーションは高かった。
 
6 兵藤慎剛 6(OUT 68分)
疲労が蓄積した時期ながらも、貴重な決勝点をアシストするとともに、しっかりとボールを動かしていた。
 
10 宮澤裕樹 6
特徴を出しきったとは必ずしも言えないが、要所で鋭い読みを生かしたプレーでピンチの芽を摘んでいた。

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