先制点&3連勝にも浮かれぬ中村憲剛。試合後に口をついた反省の言葉とは?

2017年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「得点を取らないとチームの役に立たないところもある」

中村は先制点の満足せず。「今日もあと2点取れたと思っている」と語った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ23節]川崎2-1札幌/8月19日/等々力
 
 貴重な先制点を挙げ、リーグ3連勝を飾った川崎の中村憲剛が、それでも反省を口にした。

【川崎 2-1 札幌 PHOTO】札幌に競り勝ち川崎が3連勝!

 この川崎のバンディエラは、試合後のヒーローインタビューで「最後まで苦しかったが、こういうゲームをしっかり勝って乗り越えられたのは、また次に進める」と勝点3を喜びつつも、自身のパフォーマンスについては「まだまだシュートの精度が足りない」とコメント。「今日もあと2点取れたと思っている。自分のシュートセレクションでチームに迷惑をかけたので、次にしっかり決められるように練習していきたい」と厳しい言葉を並べた。
 
 前線にタレントが揃う川崎のなかでも別格の存在感を放っている中村だが、本人に満足する気持ちはないようだ。
 
「得点を取らないとチームの役に立たないところもありますし、前に良い選手が多いので自分が全力を出してやりきらないといけないと感じています」

 勝って兜の緒を締める。貪欲に結果を求め続ける大黒柱は、今後もチームを牽引してくれそうだ。
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