広島が今季ホーム戦初白星で残留圏に肉薄!次節、大宮に勝てばレッドゾーン脱出も

2017年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サポーターの皆さんには本当に申し訳なく思っています」と殊勲の柴崎。

こぼれ球に詰めた柴崎が決勝点を挙げた。写真:田中研治

[J1リーグ23節]広島1-0甲府/8月19日/Eスタ
 
 J1リーグ23節の広島対甲府が19日、エディオンスタジアム広島で行なわれ、広島が1-0で甲府を下した。
 
 広島は、これが今季リーグ戦でのホームゲーム初勝利。ようやく訪れた歓喜の瞬間に、広島サポーターは熱狂した。
 
 決勝点が生まれたのは71分。青山敏弘のパスを受けたアンデルソン・ロペスが左サイドを突破。角度のないところから放ったシュートはGKに弾かれたが、こぼれ球に柴崎晃誠が詰めて豪快に蹴り込んだ。
 
 殊勲の柴崎は試合後のヒーローインタビューで「サポーターの皆さんには本当に申し訳なく思っています。今後も負けられない戦いが続きますが、どんな時でもこうやって応援してくれるサポーターがいるからこそ、僕たちはやっていける。これからも皆さんのためにやっていきたい」とサポーターに感謝のメッセージを送った。
 
 残留争いのライバルを下した広島は、勝点を18まで伸ばし、残留圏内の15位・札幌に勝点差1まで迫った。次節の対戦相手は、16位の大宮。勢いに乗って連勝となれば、降格圏を脱出する可能性もある。
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