C大阪が暫定首位キープも、指揮官は「残念に思う」と反省したワケは?

2017年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半に3点を奪い、圧勝ペースも…。

札幌を相手に3-1と勝利したものの、ユン・ジョンファン監督はチームの出来に満足しなかった。写真:川本 学

[J1リーグ20節]C大阪 3-1 札幌/8月5日/金鳥スタ

 セレッソ大阪が下位に低迷する北海道コンサドーレ札幌を前半に挙げた3ゴールで一蹴した。

 C大阪は開始1分、こぼれ球に反応した杉本健勇が蹴り込み先制点。さらに26分にソウザのFKで2点目を挙げると、28分にも杉本がヘディングシュートを決め、前半で3点のリードを奪う。

 しかし後半もチャンスはありながらゴールは生まれず。札幌の菅大輝にJ1初ゴールを許したものの3-1で勝ち切った。

 試合後、C大阪のユン・ジョンファン監督はフラッシュインタビューで、「勝ちはしたが、もっと決めなければいけない試合。チャンスはあったが、もっとしっかりやらなければ。そこは残念に思う」と勝利の喜びよりも、反省の言葉が口を突いた。

 C大阪は勝点を44とし、消化試合で1試合少ない2位の鹿島を勝点1上回って、暫定首位の座をキープしている。
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