【天皇杯】65分からの再開試合は名古屋に軍配! JFL八戸は一時同点も善戦及ばず

2017年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

八戸が再開試合の開始5分に追いつくも名古屋が終盤に決勝点。

ワシントンが85分にヘディングシュートを叩き込み決勝点とした。写真:徳原隆元

[天皇杯3回戦]八戸 1-2 名古屋/8月2日/パロ瑞穂

 再開試合となった天皇杯3回戦のヴァンラーレ八戸対名古屋グランパスの一戦が8月2日、パロマ瑞穂スタジアムで19時から行なわれ、名古屋が2-1で勝利した。

 7月12日に開催された試合では、名古屋が1点をリードしていた65分に雷雨により中断。そのまま同日の試合続行が不可能となり、後日に残り25分という状況からのキックオフで再開試合が行なわれることが決定していた。

 そして、再開試合で開始早々にスコアを動かしたのは、JFLの八戸だった。ペナルティエリア左でFKを得ると、シュートのこぼれ球に村上聖弥が反応。左足で押し込み、1-1の同点に追いつく。

 その後も勢いづいて敵陣に押し込む八戸だったが、勝ち越しゴールまでは奪い切れない。すると終盤の85分、名古屋が格上の意地を見せる。CKのチャンスに、ワシントンがヘディングシュートを叩き込み、ゴールネットを揺らす。名古屋が勝ち越しに成功する。

 名古屋は八戸の反撃を断ち切り、2-1でタイムアップ。金星を狙った八戸の挑戦を退け、4回戦に駒を進めた。

 4回戦の組み合わせは、8月7日に抽選によって決定される。
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