【総体】4強が決定!! 千葉二強が2年連続で揃い踏み! 前橋育英、日大藤沢も勝ち上がる

2017年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

流経大柏×前橋育英、日大藤沢×市立船橋の対戦に。

流経大柏は逆転勝利で2年連続の準決勝に駒を進めた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 平成29年度全国高校総体(インターハイ)の男子サッカー競技は8月2日、宮城県内各地で準々決勝の4試合が行なわれた。昨年に続き、ベスト4に市立船橋と流経大柏の千葉勢2校が残った。

【インターハイPHOTO】流経大柏、市立船橋ら関東勢4校がベスト4進出!

 ともに年代別代表選手を擁する流経大柏(千葉1)と長崎総科大附(長崎)の注目の一戦は、後半14分にエース安藤瑞季のゴールで長崎総科大附が先制。しかし、流経大柏は終盤に反撃し、同23分に宮本優太、同29分に熊澤和希が得点を挙げ逆転に成功する。このまま流経大柏が2-1で逃げ切り、2年連続の4強入りを決めた。

 前回優勝の市立船橋(千葉2)は、昨年のリベンジに燃える関東一(東京1)と対戦。前半を0-0で折り返すと、試合が動いたのは後半立ち上がり。市立船橋は福元友哉が後半4分、同5分と連続得点を挙げ、2点をリードする。4分後に関東一に1点を返されるが、その後の反撃を断ち切った市立船橋が2-1で勝利し、3年連続でベスト4に駒を進めた。

 また、3回戦で選手権覇者の青森山田にリベンジを果たした前橋育英(群馬)は、京都橘(京都)とPK戦にもつれ込む熱戦を制した。前橋育英は準決勝で流経大柏と顔を合わせる。そして、日大藤沢(神奈川2)と旭川実(北海道2)の対戦は、1-1で迎えた終盤の後半35分に梶山かえでが劇的な勝ち越しゴール。2-1で勝利した日大藤沢が市立船橋と対戦する。
 
 男子の準々決勝の結果と、準決勝の組み合わせは以下の通り。
 
インターハイ 男子サッカー
準々決勝の組み合わせ(8月2日)
流経大柏(千葉1) 2-1 長崎総科大附(長崎)
前橋育英(群馬) 1(4PK2)1 京都橘(京都)
日大藤沢(神奈川2) 2-1 旭川実(北海道2)
市立船橋(千葉2) 2-1 関東一(東京1)

準決勝の組み合わせ(8月3日)
流経大柏(千葉1) × 前橋育英(群馬)
日大藤沢(神奈川2) × 市立船橋(千葉2)

決勝(8月4日/13:30/ユアスタ)
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