ネイマール「伝説のゴール6選」#4|初クラシコで大仕事!

2017年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制点を挙げたうえ、追加点もアシスト!

世界中の注目が集まるクラシコのデビュー戦で1ゴール・1アシスト。ネイマールは改めて才能を証明した。(C)Getty Images

 幼少期から"ブラジルの至宝"として大きな注目を集め、今やその名に違わぬ世界的なスーパースターとなったネイマール。そのキャリアの中でとりわけ印象深い「伝説のゴール6選」を振り返る短期集中連載だ。
 
 第4回は2013年10月26日のレアル・マドリー戦(リーガ・エスパニョーラ10節)。同年夏にサントスからバルセロナに移籍したネイマールが、"クラシコ・デビュー戦ゴール"を決めた試合だ。
 
 序盤から積極的に仕掛けたネイマールは18分、バルサに先制点をもたらす。アンドレス・イニエスタからスルーパスを受けてペナルティーエリア内に侵入すると、ワンフェイクで3人の敵DFを翻弄。即座に右足インサイドでシュートを放つと、ボールはダニエル・カルバハルの股を通って、サイドネットに吸い込まれた。
 
 さらにネイマールは78分、バルサに追加点をもたらす。センターサークルでボールを受けると、裏のスペースにスルーパスを出す。走り込んだアレクシス・サンチェス(現アーセナル)は、相手GKを嘲笑うかのようなループシュートを沈めた。
 
 世界中が注目するクラシコのデビュー戦で、1ゴール・1アシストを記録して2-1勝利の立役者となったネイマールは、"モノが違う"ことを改めて証明したのだった。
 
 ちなみに、過去4年間でネイマールは公式戦8試合のクラシコに出場。3ゴール・5アシストと大きな数字を記録している。
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