モラタのチェルシー行きが決定! 移籍金は100億円超えか

2017年07月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

マンチェスター・Uやミランも興味を示していたが…。

チェルシー移籍が決まったモラタ。初のプレミアリーグ挑戦となる。(C)Getty Images

 スペイン代表FWのアルバロ・モラタが、レアル・マドリーからチェルシーに移籍することで合意。現地時間7月19日、両クラブが正式発表し、これから個人条件交渉とメディカルチェックを実施する。イギリスの『スカイ・スポーツ』は移籍金が5800万ポンド(約84億円)で、ボーナス込みで最大7000万ポンド(約101億円)になると報じている。
 
 昨夏にユベントスから古巣マドリーに復帰したモラタは、16-17シーズンの公式戦で20ゴールを記録。しかし、あくまでもカリム・ベンゼマやクリスチアーノ・ロナウドの控えという扱いのため、今夏退団が囁かれていた。マンチェスター・U、ミラン、チェルシーなどが関心を示した。
 
 マンチェスター・Uやミランとは個人合意したとも伝えられたが、マドリーとのクラブ間交渉がまとまらなかった。
 
 チェルシーはアントニオ・コンテ監督が折り合いの悪いジエゴ・コスタに戦力外を言い渡し、今夏の新エース獲得を目論む。しかし、トップターゲットだったロメル・ルカクをマンチェスター・Uに奪われ、セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)、ピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)、アンドレア・ベロッティ(トリノ)なども候補に挙がったが、最終的には指揮官が強く望んだモラタを選んだ。
 
 モラタはマドリーのアメリカ遠征を離れて、チェルシーとメディカルチェックと契約後にシンガポール遠征中のチームに合流すると見られる。
 
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