ポドルスキの来日決意の決め手は?「日本でプレーした選手と連絡を取ったことはない」

2017年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分は自分自身でいろいろ感じていきたい」

昨年11月には三木谷会長からの熱烈オファーがあったと明かしたポドルスキ。しかし最大の理由は……。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグのヴィッセル神戸が7月6日、神戸市内でルーカス・ポドルスキの新加入記者会見を行なった。


 ポドルスキは神戸入りを決めた理由について、記者会見内では「家族会議をして日本に来ることを決めたが、昨年11月に三木谷会長から熱烈なオファーをいただいたことが大きな理由のひとつ。インターネットでも日本のことを調べて大変気に入り決心した」などと語っていた。

 記者会見後には、会見の模様を配信したDAZNの特別番組に出演したポドルスキ。この番組内で、来日を決意した理由についてさらに詳しく述べている。やはり大きな決め手となったのは家族の存在だったようだ。
「私の奥さんには日本人の友人がいて、息子にも日本人の友だちがいるが、そういう人たちから日本はどんなどころかを訊いたりしていた。だから(移籍に関して)家族はみんな後押ししてくれた。私は家族の後押しがなければ移籍するような人間ではないんです」

 また、移籍にあたって日本でプレー経験のある選手に自身から連絡をとって情報を得たことはないようで、「これまでもそうだったが、私はどこのチームに移籍してもその街やクラブについて、それほど多くの情報は集めないで行く。自分自身で何か感じるものを得たい。2年半の間に自分の目で、自分の感覚を信じていろいろ感じていきたい」と語り、決断に関しては、自身のこだわりを貫いたことを明かしている。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事